お知らせ


2020年10月12日
【講習番号218】講習の質問に対する回答
受講者からお寄せいただきました質問に,講師から下記のとおり回答がありましたので,お知らせします。

Q.SDGsについて初めて詳しい説明を聞きました。5年前に設定された目標で、しかも全世界で取り組んでいかなくてはならない内容(日本としてもプライドにかけて)だと思います。この内容について様々なところ(教育・行政・マスコミ)で取り上げられ、もっと話題になっていてもいいと思うのですが、あまり大きく取り上げられていないように思えるのはなぜでしょうか。(小泉環境大臣が国際会議でいろいろとやり玉に挙げられていた場面が頭に浮かびました。)

A.私には理由が説明できませんが、日本でのSDGsの認知度は世界的に見て確かに低いようです。世界経済フォーラムの昨年の調査によると、SDGsを聞いたことがないという人の割合(世界平均26%)が約50%に達する国は、日本の他にアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダでした(https://www.weforum.org/press/2019/09/global-survey-shows-74-are-aware-of-the-sustainable-development-goals/)。ヨーロッパでは国によりまちまちですが、世界全体で見るとSDGsの認知度は新興国で高い傾向にあるようです。一方でSDGsの達成度を国別に採点しているデータもあって、日本の達成度はかなり高いです(https://dashboards.sdgindex.org)。達成度トップのスウェーデンは認知度も上位クラスですが、達成度上位の他国については認知度との相関があまりないようです。達成度があまり高くない国では、抱えている課題を解決するために、SDGsを積極的に活用しているのかもしれません。
これまでの国際協力と比べて、SDGsのやり方は斬新なところがあります。従来の国際協力は、先進国が発展途上国の開発を援助するものでした。SDGsの前の15年間に実施されたミレニアム開発目標(MDGs)を知っている人は、おそらくもっと少ないと思います。これまで国の政治レベルで行われてきたことが、民間レベルあるいはすべての個人でも取り組むことができるものに変わったので、今は社会が対応の仕方を模索している状況かもしれません。
なお、企業の社会的責任(CSR)と関連があるため、日本の経営陣にはSDGsはよく知られています。また、年代別で認知度が最も高いのは20代ですが、身近な問題としての意識が強いこと、2030年には社会を支える中心となること、などが理由として考えられるそうです。SDGsが身近なものであるという理解が進めば、話題になる機会が増えるのではないかと思います。

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